昨日はふたたびsd Quattroを携えて、埼玉県は長瀞へ遊びに行ってきました。まだ紅葉が愉しめるかなと密かに期待して足を運んではみたものの、写真の通り、見頃はとうに過ぎて、やや寂しい雰囲気さえ感じられ……という書き出しを頭の中で考えながら写真を撮っていたものの、このあと団体校観光客が後ろの土産物通りからわらわらと湧いてきて岩畳は大賑わいで、人気のない秋の終わりを感じさせる寂しげな一枚をものにすることはついに叶わず(^^;)。平日にもかかわらず本当に人が多かったです。
長瀞駅から岩畳へと通じる土産物通りで、テレビでも取り上げられたことのあるお店のガレットを食べました。
じーっとガレットができあがるのを見つめていたところ、店員さんに英語で「どこから来たの? 台湾?」と訊かれてしまいました。その間、妻とほんのちょっとだけ中国語で話していたので間違えるのも無理はなし(^^;)。神奈川県から来たことを英語で告げ、すかさず「日本人ですよー」と日本語でいうと、店員さんも「日本人かー」と苦笑い。
店員さんの話だと台湾からは団体ツアーのお客さんが多い一方、中国からの観光客は激減したとのこと。ツアーではなく、一人二人でふらりとやってくる人はいるけれども、往事に較べればそれもかなり少ないとのことでした。もっとも紅葉を過ぎたあともこれだけ日本の団体観光客(そのほとんどは元気なお年寄り)が来てくれれば没問題では、とも思いましたが観光地にしてみれば多いに越したことはありません。個人的にはもう少し落ち着いた雰囲気の方が好きではありますが……。
秩父が雪に埋もれる前に、あと何度か訪ねて秩父札所巡りをこなしてみたいと思います。